人見知り

恥ずかしくて女性と会話ができない…男性特有の人見知り

同性とはあまり緊張なく会話ができるのに、異性を前にすると何とも恥ずかしくなってしまって上手く話せない…という方々はとても多くいらっしゃいます。

今回は異性である女性に対してこのような行動をとってしまう、男性特有の人見知りについて詳しく見ていくことにしましょう。

人見知りは男女共に見られますが、男性特有の人見知りの場合は「ラブシャイ」という症状がよく見られています。ラブシャイとは、心理学者のギルマーティンが定義した症状で、重度の人見知りのことを指します。

異性と友人関係以上になることがなく、恋愛関係を築くことに対して強い不安を感じていることが特徴として挙げられます。

ラブシャイの症状は、もちろん女性にもまたは同性愛者にも当てはまるものなのですが、男性におけるラブシャイは少し意味合いが変わってきます。そこには社会的な存在である「男性」ならではの意味合いが強いことが原因となっているのです。

例えばラブシャイである女性の場合は、男性側のリードによって、ラブシャイではない女性と同様に異性と恋愛関係を築くことができますし、結婚に至り新しい家庭を築くこともできます。

女性であるが故に、男性側のリードを受けられるため、ラブシャイであっても異性との恋愛関係を発展させることができるということです。

しかし、男性の場合はやはり社会的な立場から考えて、女性に甘えてばかりいられるものではありません。前記のように、一般的には男性は女性をリードする立場でもあります。

こうした社会的な問題から、ラブシャイである男性は女性との恋愛関係を築くことが大変難しく、ラブシャイである女性に比べて非常に強い不安を抱えているのです。

では、ラブシャイである男性の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。まず一つ目に童貞であることが考えられます。女性と性的な関係を持ったことがなく、性的な関係になれるような状態であっても、不安や恐怖を感じてしまうのです。

しかし、これは女性に興味がないというわけではないので、その点は十分に注意しておきたいところです。ラブシャイである男性は女性に興味はありますし、女性に対して性的な興味も持っています。ですが、実際に女性と恋愛関係や性的な関係になるというときに、強い不安を感じてしまうのです。

ラブシャイである男性は女性に興味がないと思われがちですが、女性への興味はラブシャイではない男性同様にあるものなんですね。その点が同性愛者との大きな違いになります。

こうした男性特有の人見知りの症状は、子供の頃の虐待やいじめといった他人から与えられた精神的なダメージが原因になっていることが考えられています。また、ラブシャイが原因でいじめに合うということも考えられます。

すべてがラブシャイの症状に繋がるわけではありませんが、少なくとも虐待やいじめによる心の傷は、人を信頼できない心を作り出してしまっています。

子供の頃に受けた心の傷はそう簡単に癒せるものではなく、人を信頼できないことから人と関わることを避け、さらに人見知りが激しくなっていきます。その人見知りが特に異性に対して向いている場合が、ラブシャイの症状になります。

ラブシャイである男性は、恋愛や結婚に対して悲観的で否定的な面が強いのですが、ギルマーティンが考案した「デート療法」という治療法によって、ラブシャイの症状を克服していくことができます。

デート療法によって女性に対する人見知りを治せたという男性は数多くいらっしゃるので、女性と上手く会話ができないことをあまり否定的に考えないでくださいね。自分のペースでゆっくり時間をかけて克服していきましょう。


このページの先頭へ